プロローグ1 動き出す運命
遠い遠い、一千年の昔の事。
街の人々みなが平和に暮らす、
絵に描いたような幸せな街がありました。
その幸せな世界と別の世界では・・・
・闇の世界・
影の女王「とうとう、ここの世界はわらわが征服した・・・」
マジョリン「おめでとうございます、女王様」
影の女王「しかし・・・」
マジョリン「どうされたのですか」
影の女王「まだ足りぬ」
マジョリン「は?」
影の女王「わらわには、別世界をも征服できる力があるのじゃ。
行くぞ、マジョリン、マリリン、ビビアン」
マジョリン「そ、そんな・・・やっとバカンスに行けると思ったのに」
影の女王「なにか申したか」
マジョリン「いっ、いえなにも言ってません!さ、さあ、影の穴を通って、早く参りましょう!!!」
マリリン「んあ〜」
ビビアン「はい、お姉さま」
影の女王たちが向かうのは、マリオ達が住む世界の千年前の時代の世界。
住人たちは、そんな事とはつゆ知らず、
今日も平和に一日を過ごしています・・・。
プロローグ2 幸せの街の壊滅
影の女王が現れたとたん、街は闇に包まれた。
住人1「うわあ!な、なんだこれ?皆既日食か?」
住人2「そんなわけないだろー!」
住人1「うわああんダイヤモンドリング見れなかったー皆既日食の瞬間も見たかったのに!」
住人2「だから違うっつってんだろ」
別の場所では・・・。
影の女王「ここが例の世界か?」
マジョリン「はいそうです」
影の女王「とてつもなくノーテンキな世界だが・・・まあよい。ここはわらわのものじゃ」
マリリン「んあ〜(あー影の女王様今日もかっこいいんあ〜)」
影の女王「まずは城下町からじゃな・・・。おまえ達、イチコロバクダンをかたっぱしからしかけてこい」
影三人組「はは」「んあ〜」「はい」
影の女王「さて・・・わらわも一仕事するかの」
影の女王は、雷雲を呼んだ
影の女王「世を滅ぼしし雷雨よ!わらわの命を受け、今ここへときたれ」
むくむくむくむく・・・
住人1「お、おい!西の空が真っ暗だぞ!ものすごい雲がこっちに向かってきてるぞ!
傘を買わないと!いや、だめだ!レインコートだ」
住人2「そんな場合じゃないだろおー」
影の女王「まだまだじゃ!」
影の女王は、竜巻を呼んだ
影の女王「風を司る竜の化身よ!わらわの命を受け、今ここへときたれ」
住人1「最悪だ!今日は最悪の日だ!そうか今日は13日の金曜日だ!」
住人2「今日は13日じゃねーよ!金曜でもねーよ!」
ゴゴゴゴゴゴ・・・ピカッ ドンガラガッシャ−ン!ゴゴゴゴ・・・
影三人組「女王様!イチコロバクダンの設置が終了しました」
影の女王「うむ。スイッチを入れるのじゃ」
マジョリン「はは」
ドッ・・・カアアアアアン!!!!!!ガガガガ・・・
住人1「おい!街が地盤沈下していくぞ!」
ズズズズズ
住人2「うわあああ命運尽きちまったよ」
ズズズズズズ・・・・・
影の女王「ふふ・・・これでこの街はわらわの物じゃな」
マジョリン「はい、女王様!」
?「くそっっ・・・オイラのふるさとをよくも!」
住人3「なにいってんだよクリスケ・・・これは天変地異だ」
クリスケ「こんなとんでもないもんが自然の力なのか!?オイラは・・・犯人をつかまえてやる!」
住人3「クリスケ!」
プロローグ3 倒す物と倒される物
影の女王「さあ、王城へ行くぞ・・・いや、すでに『元』王城だったのう」
影三人組「はは」「はい、女王様」「んあ〜」
王城にて
国王「くそ・・・私のふるさとが!」
兵隊「国王様・・・」
影の女王「そんな事をいっていられるのもこれまでじゃよ、国王陛下」
国王「だっ誰だ!?」
影の女王「この世界を統べるものじゃ」
国王「この嵐は、貴様のしわざか!?よくも私の故郷を・・・」
影の女王「このわらわのむかってそのような物言いをするとは。灰になるがよい!」
ギラッ!!
兵隊「こっ国王様!」
影の女王「これでこの城もこの国も我が物じゃ・・・フフ」
一ヶ月後・・・
クリスケ「なあ、ノコ。あの嵐・・・前にもこんな事があったような」
ノコ(住人3)「何言って・・・いままで、それこそもんっのすごく平和だったじゃないか。
せいぜい新聞に載るのは、どこそこの子供がどこそこの子供とけんかして鼻血をだした、
・・ってぐらいだ。しかも、それが一面トップってくらいの平和さだぞ?」
クリスケ「でも・・・ぼんやり記憶があるんだ」
ノコ「夢でもみたんだろ。それより復旧手伝えよ。おまえ、一ヶ月前犯人をつかまえてやるって叫んで、
走り出したとたん突風に飛ばされて頭打って、おとといまで気絶してたくせに!」
クリスケ「言わないで、それ・・・へこむから」
ノコ「もう、完全にあの影の女王とやらの天下だからなぁ」
クリスケ「・・・・。」
ノコ「どうしたんだい?」
クリスケ「いや、なんかめまいがして・・・ちょっとゴメン」
数分後、地下の噴水前
クリスケ「だれもいないや。前なら、24時間年中無休で人がいたのに」
ザアアア・・・
クリスケ「だれか、女王を、追っ払ってくれよ・・・。
というか、ぜったいオイラあいつのこと聞き覚えあるぞ?顔だってなんとなく分かるしよぉ」
?『あたりまえだ』
クリスケ「は?」
?『ここだ、ここ』
クリスケ「いや、見えないけど?ま・・・まさか、ユーレイ!?ぎゃあああ」
?『違わい!ここだ!お前の頭の中だ!』
クリスケ「お・・・オイラ、オイラ、取りつかれちまったの!?ひええええええ」
?『そんなオカルトもんじゃないっての!私だ!国王の魂だ!
大切な話があるから、すこし失礼しているだけだ!』
クリスケ「大切な話・・・?」
プロローグ4 生前の思い出
クリスケ「な、なななんなんでございますのですか大切な話って」
国王『舌かみすぎだ』
クリスケ「うるさいなあ口下手なんだよぉ。そもそもなんで国王様がこんなとこにいるんです?」
国王『お前知らないのか?街で騒ぎになってなかったのか?』
クリスケ「ああ・・・頭ぶつけて一ヶ月気絶してたもんで」
国王『バカだな』
クリスケ「はいバカです・・・っておい」
国王『まあ単刀直入に言うと、影の女王に倒されちゃってさあ』
クリスケ「や、やっぱユーレイだったんだああ ひいいいい」
国王『黙らっしゃい!ああだからー、あんたは女王をやっつける勇者・・・』
クリスケ「マジ!?うわー勇者って一回やってみたく・・・」
国王『・・・を探し、使命を伝える使者だ』
クリスケ「地味・・・・・」
国王『もう一つ。お前は、前世の記憶を持っている』
クリスケ「ふーん」
国王『・・・お前、前世って知ってるか』
クリスケ「いや」
国王『今の人生の前の人生のことだ』
クリスケ「あーだから嵐の事とか女王の顔覚えてるんだあ、ところでそれってすごい事なのか?」
国王『お前わざとボケてんだろ』
国王『簡単に言うと、お前はものすごい昔・・・といっても、
別の世界に生きてた時の記憶があるんだ』
クリスケ「でもぼんやりとしかおぼえてないけど」
国王『そのうち覚醒するだろ。
いいか、別の世界でも女王は今と同じように世界を滅ぼした。お前はそこにいたんだ」
クリスケ「痛かったろうなあ」
国王『お前は四人の勇者を探しに行くんだ』
クリスケ「大変そうだな」
国王『あー、展開上勝手に集まりだすからOK』
クリスケ「・・・オイラの役目は何なわけ?」
国王『生前の記憶を生かして、勇者達のアドバイザーになるんだ』
クリスケ「どこに行けばいいんだよ?」
国王『南だ』
クリスケ「理由は!?」
国王『いや、今日の占いで運勢のいい方位だったから」
クリスケ「・・・・・。」
クリスケ(と国王)の旅が始まった
ステージ1へ・・