ディング・シックスティ

 メックス星の、とある小国の、そのまた一地区の、小さなメテオス打ち上げ場。……の、補欠ランチャー(メテオ打ち上げ手)。23歳。
 メテオ打ち上げの腕はそこそこと行ったところ。

 幼い頃に工場事故に巻き込まれ、四肢と両親を失っている。その時のトラウマが元で、機械惑星に住みながらにして機械が苦手だった。(鉄や金属は平気、自分で勝手に動き出すものが駄目らしい)
 酷い時は工場に入るだけでパニック症状に襲われることすらあったが、大学在学中に克服。
 その後はロボット工学の分野で技師として駆け出そうとしていたが、なんだかんだと色々な不運が重なり、大学を出た後はいくつもの整備工場を転々としている。補欠ランチャーの資格はそんな日々の中で食い扶持の為だけに取得したもの。

 軽く人間不信気味。一人でいることが多かったせいなのかなんなのか、実は恋人いない暦=年齢。(本人は必死に隠そうとしてるけど変なところでピュアなのでバレバレ)
 メタモアークと共闘したことをきっかけに、メテオ打ち上げ手及び整備技師として乗船。

 数年前まで、両親の作った「ネス」という名前のロボットと共に暮らしていた。



 
 

メックス星は機械技術がものすごーく発達しています。
宇宙船の建造、運行も普通に行われていて、ワイヤロン、グランネスト、メガドーム方面には(数ヶ月から数年に1度とはいえ)定期便も出ているほど。とはいえ、ものすごーく高いので、人口2000万人のうちで宇宙船乗船経験があるのは0.5パーセントもないくらいですが。
ただ、ワイヤロンは電子惑星なうえに政府の情報統制やらなにやらで自由貿易が出来ないし、グランネストは惑星環境が酷すぎるからごくごく一部の国家研究員しか立ち寄れないし、メガドームはギリギリ行けるけど遠すぎるしそこまで行ってもそんなに利点ないし……で、活発な惑星間交流があった訳ではない様子。
ただ、冒険心旺盛なメックス星人もいることはいて、自分で宇宙船をカスタマイズしまくって、メガドームを経由してその先のスターリアやフロリアスまで辿り着いた猛者もいるとかなんとか。